こんにちは。rakko(rakko_s5050 )です。
洗車というと『シャンプー洗車(泡洗車)』が基本的な形ではありますが、サクッと短時間で済ませたいときには『水洗い(流水洗車)』が便利です。
だけどしっかり泡立てないと「汚れが落とせるのか」「傷つきそうで心配」と思うこともあるでしょう。
そして毎回シャンプー洗車にこだわるばかりに洗車するのが億劫になり、愛車の汚れが蓄積され、次の洗車が大変になる、という悪循環に陥る可能性も…。
比較的楽に汚れを落とせて傷つきリスクを抑えた作業ができれば、もっと継続しやすくなるのでは?
『シャンプー洗車』と『水洗い』の違い、どちらがおすすめなのかお伝えしてきます。
『シャンプー洗車(泡洗車)』と『水洗い(流水洗車)』の違い
『シャンプー洗車(泡洗車)』のメリットとデメリット
『シャンプー洗車(泡洗車)』はカーシャンプーで作った泡を使用する洗車方法です。
通常洗車方法としては『シャンプー洗車(泡洗車)』が一般的で、昔ながらの洗車方法です。
泡が緩衝材になり洗車傷のリスクを軽減できるという観点から最も推奨されています。
メリット | デメリット |
---|---|
泡で浮かせることで汚れが落ちやすくなる | しっかり水で洗い流さないと成分がボディに残留してシミになりやすい |
クッション効果で摩擦を減らすことができキズつきを軽減できる | すすぎに時間がかかる |
『水洗い(流水洗車)』のメリットとデメリット
『水洗い(流水洗車)』は流水しながら柔らかいクロスでボディに付着している泥やホコリを優しく撫でながら落としていく洗車方法です。
水だけでなく専用のシャンプーを使って行う場合もあります。
メリット | デメリット |
---|---|
施工性が高く、作業時間がかからない | 花粉や黄砂などの汚れや汚れが蓄積されている場合は難しい |
道具が少なくて済み準備や片づけが楽で労力がかからない | 水のみの場合はシャンプー泡によるクッションがないため洗車傷ができやすい |
泡残りによるシミの心配がない |
洗浄力を上げる、傷を防止するためには、あらかじめコーティングをしておく、大きな泥汚れなどがあれば予洗いで落としておく必要があります。
『シャンプー洗車(泡洗車)』と『水洗い(流水洗車)』を状況やタイミングに応じて使い分ける
汚れや泥、春先で花粉などが大量に付着していたり、洗車をして1ヵ月以上経過している。
そんなときは洗車場へ行って高圧洗浄機でしっかりと汚れを吹き飛ばし、『シャンプー洗車(泡洗車)』をするべきです。
でも洗車から約1ヵ月以内で、砂やホコリがうっすら積もってて手で取れるような柔らかい汚れが付着している。
そんな状態であれば『シャンプー洗車(泡洗車)』をしなくても十分キレイになります。
『シャンプー洗車(泡洗車)』はそれなりに作業が大がかりになるので毎回やろうとすると大変で洗車頻度が少なくなりがちです。
頻度が少なくなると汚れが蓄積されていき、それだけ次回の洗車が大変になり、洗車キズのリスクが増えていくことに…。
そこで適度に簡単な『水洗い(流水洗車)』をはさむことによって、洗車頻度を高め、汚れの蓄積を減らし、毎回の洗車を楽に、傷つきのリスクを軽減できます。
汚れがひどく、ある程度がっつり洗いたいときは洗車場で『シャンプー洗車(泡洗車)』、前回の洗車から1ヵ月以内で軽度の汚れの場合は『水洗い(流水洗車)』という感じで状況によって使い分けていくのがおすすめです。
これにより愛車のキレイを維持できます。
まとめ
『シャンプー洗車(泡洗車)』と『水洗い(流水洗車)』、どちらが良いのかということになりますが、それぞれ一長一短で、車の状況や何を重視したいかによって異なります。
『シャンプー洗車(泡洗車)』は炎天下で行うと特にシミになりやすいので作業の時間帯を選ぶのも重要です。
- 『シャンプー洗車(泡洗車)』は洗浄力が高いが、しっかり流さないとシミになりやすい
- 『水洗い(流水洗車)』は道具があまり必要なく作業が楽、ただし汚れが蓄積している場合は向かない。あらかじめコーティングをしておけば洗浄力を高められ、傷つきリスクをより軽減できる
- 汚れがひどい場合は『シャンプー洗車(泡洗車)』、軽度の場合は『水洗い(流水洗車)』と状況によって使い分けると良い
僕は基本『シャンプー洗車(泡洗車)』しかやっていませんでしたが、『水洗い(流水洗車)』をやってみましたのでそちらは下記記事を参照ください。
流水洗車をするときは、水だけでなく専用のシャンプーを使うのがおすすめです。
僕が使っている、ながら洗車「シリコンシャンプー」のレビュー記事です。宜しければ参考にしてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。