【高速道路】 愛車で楽しく走る 安全運転の方法とコツ 13選 

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高速道路安全運転の方法とコツ
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こんにちは。rakko(rakko_s5050 )です。

高速道路を安全に楽しく走りたい!

高速道路は長距離ドライブの際に時間節約になり大変便利な道路ですが、怖いと感じる人もいるのではないでしょうか。

高速道路を安全に走るためのコツや注意点についてお話します。

最近の高速道路は、サービスエリア等の施設が充実しており、遠出ドライブの途中でそのような場所に立ち寄ることが楽しみでもあります。

サービスエリアを目的として出掛ける人もいますね。そう、高速道路は楽しい場所の一つです。

一方で高速道路は、細心の注意を払って走行しないと、一瞬の不注意が取返しのつかない大事故につながる「危険な場所」でもあります。

高速道路を安全に走るためのコツや注意ポイントを13項目に絞りました。

高速道路の注意箇所、走行前の注意ポイントについては【注意】高速道路 走行前の注意ポイント5選 準備を忘れず安全運転 に記述しています。宜しければ合わせてご参照ください。

高速道路
高速道路は楽しい!しかし・・危険がいっぱいの場所でもある

動画版も公開しています。

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目次

こまめに休憩する

サービスエリア

目安として1時間半~2時間に1回は10分以上の休憩を取りましょう。

疲れていなくても集中力低下を防止するために休憩をしましょう。

人の集中力が続くのは長くて90分前後といわれています。集中力が低下すると事故を起こしてしまう可能性が上がるので小まめな休憩が必要です。

眠気を感じた時は15~30分程度の仮眠をします。それ以上長く睡眠を取ると、かえって眠気が強くなることがあるので良くありません。

サービスエリアはおよそ50~60km間隔、パーキングエリアおよそ15~20km間隔で設置されています。無理をせずに体を休めましょう。

外の空気を吸ってストレッチをするのも気分転換になりますね。

料金所の直前で車線変更をしない

ETCレーン

ETCレーンを通過する際は20km以下に減速して進入します。

たまに速度を下げないまま通過していく車を見かけますが、ETCカードの車載器への挿入が不完全だと通信エラーとなり開閉バーが開かないことがあり、大変キケンです。

料金所の手前は特に事故がおきやすい場所

空いているレーンを狙ったりETCカードの差し込み忘れに気づいても、急に一般レーンの方向へ変更するのはやめましょう。

料金所前でレーンを変更しようとした時、結構なスピードで後ろから追い抜いていった車にヒヤッとした経験があります。

緩やかに車線変更していたためヒヤッとしただけで済みましたが、後方の車がミラーの死角になって気づくのが遅れてしまいました。あらためて注意が必要だと強く感じました。

早めのウインカーを心がける

ウインカーレバー

車線変更する3秒前にウインカーを点滅させるようにしましょう。意思表示をしておくことがとても大切です。

車線変更のステップ

STEP
前方、後方をドアミラーで確認
STEP
ドアミラーで車線変更する側の、斜め後方を確認
STEP
必ず目視でドアミラーの死角を確認
STEP
ウィンカーを3秒前に出し、もう一度回りの状況を確認してから車線変更を実行。

車線変更と同時にウインカーを点滅させる車を見かけますが、周囲の車が意思表示を確認できません。

危険回避のため必ず事前に周囲の車に自分の行動を知らせるようにしましょう。

合流地点ではしっかり加速、ミラーと目視で後方確認

合流地点

初心者の人だと合流が苦手なことが多いのではないでしょうか。加速車線が短いところでは特にそう思うでしょう。

合流のコツ
  • 加速車線でスピードを上げる。
  • 本線上のやや後方を走る車の流れをチェックする。
  • 目標の車を決めて、その車の後ろに入る。

合流したい場所を明確に決めて思い切って加速します。後方をミラーで確認するのはもちろん、ミラーの死角があるため必ず目視でも確認します。

本線上を走行しているときに加速車線から流入してくる車がいれば、ミラーと目視で後方確認した上で、追い越し車線に車線変更し、進路を譲ってあげましょう。

後方から迫ってくる車がいたらそのまま速度を落とします。

車間距離を十分に確保する

車間距離

不慮の事故を未然に防ぐために車間距離の確保が重要になります。

推奨される車間距離は、走行速度と同じだけの車間距離(時速100km/hであれば100m)、雨天の場合はこの2倍。

前を走る車に接近しすぎると急ブレーキを踏まれた場合やトラックの積み荷が落下してきた際などに反応できず非常に危険を伴いますし、あおり運転と捉えられる可能性があります。

設置されている「車間距離確認表示板」(車間距離を測るためのボード)で先行車との車間距離が適切に保たれているかを定期的に確認しましょう。

一定の速度を保つ

一定速度

高速道路では危険回避の場合を除いてブレーキを踏みません

たまにブレーキランプをよく点灯させている車を見かけますが、そのような車がいると周囲の車も警戒してブレーキを踏み、連鎖して渋滞の原因になってしまいます。

速度を一定に保ちスムーズな流れを維持できるようにしましょう。

長い上り坂が続くときは速度が下がりがちなので、意識的にアクセルを踏むようにしましょう。

追い越し車線を走行し続けない

走行車線

追い越し車線を走行し続けるのは道路交通法で「通行帯違反」にあたります。

ゆっくり走行している車は速やかに追い抜いて、追い越したらすぐに走行車線へ戻ること。

速い車が後ろから迫ってきた場合には速やかに進路を譲ります。

この時後続車両に追い抜かれないように、急加速をするのは違反対象となります。

追い越し車線にいて速い車が迫ってきたら速やかに走行車線に車線変更するのが基本ですが、中には走行車線に車線変更してから追い抜いてくる車もいます。

そのような時は追突されてしまう恐れがあるので、そのまま追い越し車線から動かずにいて、追い越しをさせてしまった方が良い場合があります。ケースバイケースで判断しましょう。

隣を走る車と並走しない

並走

高速道路に限ったことではありませんが、並走して走ることは大変危険です。

対向車が車線をはみ出してきたとき、道路上に障害物を発見したときなどに、とっさに避けることができなくなってしまいます。

並走している時間は極力短くし、万が一の時のリスクを回避しましょう。

危険車両やトラック、バスの近くは避けて走行する

危険車両

トラックなどの大型車両の直前を走行している場合は速やかに車線を変更します。

危険な車両に近寄らない。荷物を多く積んでいる車両のすぐ後ろを走行することはできるだけ避けること。

やむを得ず後ろに付く場合も、十分に車間距離を確保し、早めにその状況から脱するべく手段を考えます。

トラックによる追突事故は後を絶たず、当然に直前を走ることはリスクを伴います。

直後を走る場合はトラックによって視界のほとんどが遮られてしまい、前方の情報が入ってきません。

トラックは古い車両だと排気ブレーキによる急制動がかかってもブレーキランプが点灯しないことがあり、積み荷の状態で挙動が変化し予測できない動きを取るため大変危険です。積み荷が崩れてくる可能性やダンプカーだと小石が飛んでくるかも知れません。

そのような車両には近寄らないのが鉄則です。

大型トラックは急に止まれないので前に割り込むことは絶対に避けるべきです。

渋滞の最後尾につくときは、速度をゆっくりと落とす

渋滞

高速道路が渋滞することはよくありますが、その時にやるべきことがあります。

  • 渋滞最後尾につく時は必ずハザードランプを点滅させること。
  • 渋滞を発見したらゆっくり速度を落として時間をかけて最後尾につくこと。

渋滞最後尾に入り減速する時点でハザードランプを点滅、走行が再開、または後ろに車列ができて自車が最後尾でなくなってから消灯します。

ハザードランプを点滅させるのは、後続車両に渋滞を知らせて減速するよう注意を促し、追突事故を防止するためです。

点滅の義務はありませんが、自分の身を守る意味でも必ず点滅させましょう。

たまにニュースで報道されるトラックによる渋滞最後尾への追突事故。

リスクを少しでも避けるために実行しておきたいのが、渋滞を発見したらなるべくゆっくりと速度を落とし、時間をかけて最後尾につくことです。

速度を落としている時に最後尾でなければ、それだけ追突されるリスクを減らせます。

速度を上げたまま迫ってくる車がいないかバックミラーでチェックし、万が一のときに回避する手段までシミレーションできれば理想です。

ハザードランプ

早めにライトを点灯する

ヘッドライト

夕暮れ時など完全に暗くなくてもヘッドライトを点灯します。

周囲の車に対して自らの存在を示すことが安全につながります。

夜間に照明がない道路上を走る時は、対向車がいなければハイビームにして走行しましょう。突然の落下物などがあった際に発見が早くなり事故を未然に防げます。

あおり運転に遭遇した時は冷静に対応する

あおり運転

ニュースでもよく取り上げられて社会問題に発展しているあおり運転

もし実際にあおり運転を受けたらどうすれば良いでしょうか。

  • 高速道路上であれば、車線上や路側帯に停車せずにサービスエリアやパーキングエリアなどの休憩施設に停車する。
  • 人目の多い場所を選び、窓を閉めてドアをロックし110番通報する。
  • ドライブレコーダーは前後、または360度撮影できる商品を取り付けておく。

決して不用意に車外へ出ないようにします。

ドライブレコーダーによる動画が非常に有効になります。ただし警察への通報は被害を受けている最中や直後など、即時の連絡が犯人の逮捕につながります。

車のナンバーや車種を控えておくと良いでしょう。今や必需品のドライブレコーダーですが、前後撮影できる商品を取り付けておくと安心です。

ドライブレコーダー

「かもしれない運転」が大事。想定外の事態に備えて危険予知をしておく。

交通事故

高速道路ではいつ想定外のことが起きるか分かりません。

危険予知は「もしかしたら〇〇かもしれない運転」で事故を未然に防ぐというものです。

高速道路走行時、何も起こらない時でも、「もしかしたら〇〇」と連想し、取るべき行動をシミレーションしておくことが事故防止、危険回避に大きく役立ちます。

次のようなことはめったに起きることでないですが、常に可能性があります。

  • 夜の高速道路上にトラックが落とした積み荷が散らかっている。
  • 本線上に無灯火の車が横になって停車している。
  • 突然トラックが目の前に車線変更してくる。
  • ハンドル操作を誤り中央分離帯に衝突してしまった。

突発的な危険に対処することは非常に困難です。

しかしいろいろな場面を想定し危険を予測、連想することで予め準備をしておくことができます。

心の準備することによって、いざそのような場面に遭遇した時の反応時間を圧倒的に短縮できます。

万が一トラブルが生じた際、JAFに加入しておくと安心です。別記事にしています。宜しければ【JAF】 会員がおすすめ 理由3選 加入のメリット・デメリット も参照ください。

【まとめ】安全対策はしっかりと行うこと

以上高速道路、安全運転のコツ13項目でした。まとめます。

  1. 小まめに休憩する。
  2. 料金所の直前で車線変更をしない。
  3. 早めのウインカーを心がける。
  4. 合流地点ではしっかり加速、ミラーと目視で後方確認。
  5. 車間距離を十分に確保する。
  6. 一定の速度を保つ。
  7. 追い越し車線を走行し続けない。
  8. 隣を走る車と並走しない。
  9. 危険車両やトラック、バスの近くは避けて走行する。
  10. 渋滞の最後尾につくときは、速度をゆっくりと落とす。
  11. 早めにライトを点灯する。
  12. あおり運転にあったときは冷静に対応する。
  13. 「かもしれない運転」が大事。想定外の事態に備えて危険予知をしておく。


行楽地や観光地などの遠出ドライブに、高速道路の利用は欠かすことができません。

近年はサービスエリアやパーキングエリアといった休憩施設が充実し、ご当地グルメを楽しむこともでき、高速道路ドライブがさらに楽しいものになりました。

しかし反面、常に事故やあおり運転に合うリスクがあります。

少しでも危険を減らすために高速道路を利用する一人一人の安全運転への意識がとても大切です。

一人一人が安全運転を心がけながら高速道路ドライブを楽しんでいきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

高速道路安全運転の方法とコツ

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