こんにちは。ラッコ。(rakko_s5050 )です。
自分の愛車、他の人とは違う車にしてみたいとは思わないでしょうか?
自分好みにカスタム(ドレスアップ)してみてはいかがでしょうか。
車によっては吊るし(純正のまま)で乗るのも良いですが、自分好みに仕立てることで、より愛着が増して充実したカーライフを送れます。
一言にカスタムといっても幅広く、特に愛車を持ち始めて間もない方にとっては、何から手を付けたら良いか分からないと思います。
車のパーツは高価なものが多く、なかなか簡単には手を付けられないですよね。
カスタムには気をつけなければならないことがあります。
車の改造は保安基準の範囲内で行う必要があり、それを超えてしまうと違反改造車となってしまうのです。
当然車検不適合となります。改造というとあまり聞こえがよくありませんが、基準の範囲内で行う分には全く問題ありません。
僕も愛車を自分好みにすることでカーライフを楽しんでいます。ただ金銭的な問題で、あまりお金をかけたカスタムはしておりません。
手軽に愛車のイメージを簡単に変えられる定番のカスタムを紹介していきたいと思います。
おすすめカスタム 灯火類・ホーン・足回り・タイヤ、ホイール・マフラー・エアロ
定番ともいえるカスタムをご紹介します。

安価に手っ取り早くドレスアップするならまずは灯火類の交換がおすすめ!
ライト(灯火類)交換


ライトの電球交換です。フィラメント球から、明るく省エネルギー、長寿命であるLEDバルブへの交換は一番手軽にドレスアップできるアイテムです。
最近は初めからLEDライトを装着している車が増えていますが、そうでない車は電球ひとつ交換するだけで夜間は劇的に見た目が変化します。
交換に自信がない場合、ショップやディーラーに依頼しても良いですが、工賃がかかるためDIYで交換するのがおすすめです。
点灯の仕方も「パッパッ」と歯切れよくメリハリがあるのが特徴です。難易度が低い作業から紹介します。
ナンバー灯・ルーム(マップ)ランプ・ラゲッジランプ の交換


ナンバー灯の交換は、一部バックドアの内張りを剥がす必要がある車種がありますが、基本的にはレンズカバーを外して電球を交換するだけなので簡単に作業できます。
ナンバー灯(ライセンスランプ)
ポジションランプ・バックランプ・ブレーキランプ の交換


ポジションランプはボンネットを、バックランプ・ブレーキランプはトランクやリアハッチを開けてソケットを取り外し、電球交換後にソケットを元に戻します。
ルームランプやナンバー灯の交換よりは難易度が上がりますが、慣れてしまえば簡単に作業できるでしょう。
ポジションランプ
バックランプ
ブレーキ・テールランプ
ウインカーランプ の交換
ウインカーランプもバックランプやブレーキランプ同様に交換作業できます。
ウインカーランプの交換はハイフラに注意!
安易にLEDランプに交換してしまうと、作動電力が少なくなることによりハイフラッシャー(ハイフラ)になることがあります。
バルブ切れを起こした際にメーターのウインカー点灯が速くなる機能のこと。
LEDに交換することにより、作動電力の違いからバルブ切れが起こっていないにも関わらず、バルブ切れが発生したものと判断されてハイフラが起こってしまうことがあります。
そこで、ハイフラ対策としてLED用のリレーを装着したり、配線に抵抗を加える必要があるのです。
ハイフラ防止対策不要のLEDランプが発売されていますので、その場合は対策不要です。
ウインカーランプ
ウインカーバルブの交換作業




車内イルミネーション・操作パネル の電球交換


エアコンやオーディオパネルのイルミネーションを好みの色のLEDランプに交換します。
パネルを外したり、ヒューズボックスから電源を取る必要があるので、難易度は比較的高いです。
ホーン(クラクション)交換


他の車に注意を促す時や、見通しが悪い道路を走行している時に自分の存在を認識してもらったり、その他挨拶、お礼などにも使用することがあるホーン(クラクション)。
ホーンの音にこだわりがある人もいますよね。僕も新車購入早々にホーンを交換をしています。
純正のままでも重厚感ある音であれば良いのですが、僕の車は純正だと、全く聞こえないのではないかというくらい貧相な「プップー」という音なので何よりもすぐに交換したのです。
このご時世、むやみにホーンを鳴らすのはトラブルの元ですし、めったに鳴らすことがありません。
しかし、緊急時に大きな音量で周囲に注意を促すことができるホーンには交換しておいた方が良いと考えています。
交換作業はグリルだけ外せば交換可能な車種と、フロントバンパー取り外しが必要な車種があります。
配線作業が必要になるので不安であればショップに依頼しましょう。
僕はミツバサンコーワのエアバレットを装着しています。突き抜けるような高音サウンドがお気に入りです。 アルファーII は定番で万人受けする落ち着いた音色をしていますね。
足回り 交換


足回りの交換は定番といえるでしょう。
ローダウンにするだけで愛車の見かけはガラっと変わります。見かけだけでなく走行安定性も向上します。
手軽に交換するならダウンサス
「安価に今すぐとりあえず車高を落としたい」人にはダウンサスがおすすめ
- 純正より全長の短いスプリング。
- ショックはそのまま純正を使用して、スプリングだけ交換。
- 最大のメリットは、サスペンションのみの交換のため安価に手軽に車高を落とせること。
- デメリットは、乗り心地の変更や取付後はセッティング(車高と硬さ)の変更ができないこと、乗り心地が損なわれる可能性があること。
僕はすぐに車高を落としたいときに、車高調交換までのつなぎとして、ダウンサスに交換することがありました。
長く使うなら車高調
「ある程度長期間乗る車」なら最初から車高調の導入がおすすめ
- 車高調整用サスペンションのことで車高を調整することが出来るサスペンション。
- 減衰力調整機能が搭載されたキットでは乗り心地が変えられて車体も安定。
- 一定の範囲内で車高を調整できることがダウンサスとの大きな違い。
- デメリットは高価なこと。
僕が初めて車高調を購入したのは20年前です。当時と比べると随分安価になっており、ダウンサスとそこまで価格差がありません。
今の車ではダウンサスも検討しましたが最初から車高調を導入しました。
車高の下げすぎは注意です。
- 車高の下げすぎは車検不適合になる可能性があるので注意が必要。
- 車検通過には最低地上高9cm以上が必要。
- 最低地上高とは車両の最も低いところと地面との距離のことで、9cm必要。
最低地上高が9cm以上でも、フォグランプのレンズ下側(下縁)が地面から23cm以上の高さが必要。
僕の車もバックフォグランプがリアバンパーに埋め込まれています。


タイヤ・アルミホイール交換 インチアップ


こちらも定番ですね。
タイヤの外径を変えずにホイール(リム)を大径化し、タイヤの扁平率を下げること。
タイヤを薄くした分、ホイールを大きくすることになります。
愛車のイメージを大きく変えることができ、見かけだけでなく走行性能もアップします。
タイヤ・ホイールともに高価ですが、ホイールは中古品を購入するという手もあります。
僕はホイールは知り合いから中古品を安価で購入していましたので、新品を購入したことがありません。
タイヤは安全性のために新品購入をおすすめします。
カッコ良くするにはツライチに近づける
タイヤ・ホイール(一番外側のリムの部分)とフェンダーの面が揃っている状態のこと。



ツライチの状態になっていると最高にカッコ良い!
ただし、リスクやデメリットがあります。
- サスペンションのストローク時にタイヤとフェンダーが干渉する可能性があり、対策する必要がある。
- ハンドリング特性に影響が出る点がデメリットとなる。
タイヤだけの交換なら通販もおすすめ
タイヤ交換と交換予約が一度にできるサービス、TIERFOOD(タイヤフッド)を紹介しています。
お店よりも安価に交換できます。興味がある方はぜひ、【簡単】タイヤ通販サイトTIREHOOD(タイヤフッド)一流ブランドのタイヤを安く、お店で取付したい人におすすめ をご覧ください。
マフラー交換


見かけ、音ともにドレスアップ効果があります。見かけだけでなく排気効率向上によるパワーアップも見込めます。
マフラー選びに気を付けないと、逆にパワーダウン、トルク不足に陥ることがあります。
エンジンに合ったマフラーを、そして排気と吸気のバランスを考慮して選ぶ必要があります。
排気音があまり大きすぎると他人に迷惑を掛ける場合があるので注意が必要ですね。
エアロパーツ装着


エアロパーツとは、空気抵抗を軽減して燃費を向上させたり、冷却性能をアップさせる空力パーツのことです。
フロントスポイラーやサイドステップ、リアアンダー、スポイラー、GTウイングなどです。
カスタムの順番に注意する
順番は、足回り→タイヤ・ホイール→マフラー→エアロパーツがおすすめ
一番重要なのは足回りです。
タイヤとフェンダーの隙間をなるべく小さくすることで、重心が低くなり車が最高にカッコ良くなりますね。
せっかくカッコいいアルミホイールを履かせても、その隙間がスカスカだと見栄えはイマイチです。
アルミホイールやエアロパーツのサイズは後から変更ができないので、最初に車高を落としてからそれにあったものを選んだほうが良いでしょう。
僕は今の車は足回りしか交換していません。マフラーやエアロパーツは純正品で満足しています。
欲を言えばアルミホイールを交換、インチアップもしたいところですが、金銭的な問題と、交換後の純正アルミホイールの保管場所の問題があります。純正アルミホイールもそこそこカッコ良いのでそれで良しとしています。
まとめ 足回り交換などはショップに相談がおすすめ
- ライト(灯火類)交換
- ホーン(クラクション)交換
- 足回り交換
- タイヤ・アルミホイール交換 インチアップ
- マフラー交換
- エアロパーツ装着
せっかく手にした愛車、自分好みにしてみてはいかがでしょうか。
特に足回りやマフラーなどのパーツはショップの店員さんと相談し、なるべく希望に合った、愛車に合うものをチョイスしていくべきです。
車種によっては合わないパーツがあります。信頼ができ、何でも相談できるショップを見つけるのが良いと思います。
どんなパーツにしようか悩んでいるときがまた楽しいものです。
愛車を世界に1台しかない自分好みの車に仕立て上げて、楽しいカーライフを満喫しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。