こんにちは。ラッコ。(rakko_s5050 )です。
洗車するたびに増えていく洗車傷…。傷をつけずに洗いたいがどうしたものか。
残念ながら傷を全くつけずに洗車をする方法はありません。ボディを擦る以上、どんなに気を使っていても傷がつくリスクがあります。
しかしながら極力傷つきリスクをおさえることは可能です。
僕も洗車傷には悩まされています。黒ボディは傷が目立ち、洗車をする度に身に覚えのない傷を発見しては落ち込んでいます。
今回紹介する自動泡噴霧器フォームガン【ながら洗車】スノーメンを使って、ボディを泡泡にして洗車をすることで傷つきリスクをおさえることができます。
また、スノーメンと【ながら洗車】スノーシャンプーを組み合わせることで、水道設備のない環境でも傷つきリスクをおさえて洗車ができるのも大きな特長です。
スノーメンの特徴や洗車場でのスノーメンを使った洗車方法について、記事にしています。普段から洗車傷が気になる人は特に参考にして頂けると嬉しいです。
スノーメン使用の様子を11分程度のYoutube動画にしています。宜しければ参考にしてください。
【購入の経緯】ながら洗車 スノーメンで泡泡洗車を楽しみたい
主にホイール洗浄用に手動の蓄圧式噴霧器(【コーナン】蓄圧式洗車クリーナー)を持っています。スノーメンの売りは、水道設備のない環境でもバケツ一杯の水で極力傷をつけないように洗車できることです。
僕は自宅がマンションなのでこの特長は嬉しいのですが、あいにく敷地が狭く作業スペースの確保が難しい状況です。
よって購入の一番の目的は、洗車傷をつけないための簡単な予洗いに使うことです。
ホイール洗浄程度であれば手動で問題ないのですが、ボディ全体広範囲にわたって泡をかけるのに、ポンプを上下に手作業で動かして蓄圧するのは大変です。
スノーメンならボタンを押せばすぐに空気が充填され、トリガーを引くだけで簡単に泡を広範囲に噴射でき、楽チンです。
購入目的はもう一つあります。泡泡洗車をしてみたかったのです。
シャンプー洗車でボディを擦る前に、ボディを泡泡にして汚れを浮かしてから一旦洗い流すことで傷付きリスクをおさえる効果があります。
ただ必ずしも必要な作業ではないかも知れません。しかし楽しいのです。
車をキレイに保つには洗車を継続することが大切です。苦痛なのでは継続するのは難しいでしょう。継続する上で楽しさを感じることは重要です。
【商品紹介】フル充電で1時間稼働 注意点はあるが使い方は簡単
- 電源を切り、トップヘッドのレバーを持ち上げて必ず空気を抜くこと。
- トップヘッドを外し、すぐにスノーメン内部とノズル部を水ですすぐこと。
- できるだけ水がかからないようにし、屋内の涼しいところに保管すること。
【ダブル泡効果】スノーメンの泡&スノーシャンプーの泡で水道設備がいらない
スノーメンと、同社から発売されているカーシャンプー【ながら洗車】スノーシャンプーとの組み合わせにより、水道設備がない場所でも傷つきリスクをおさえた洗車ができます。スノーシャンプーは車の天敵である花粉や黄砂落としにも最適なカーシャンプーです。
詳しくは、【解決】車の花粉と黄砂 対策は? 春のメンテナンスで一番大切なのは、こまめな洗車 を参照ください。
【どこでも洗車】の実現はスノーメンの大きな売り
配合されている特殊リモネン泡が汚れを剥がし、潤滑層がかかる、それにより擦っても傷が入りにくい、これはスノーシャンプーの大きな特長です。
スノーシャンプーはもともとスノーメンに入れて使うことを想定し開発されたシャンプーです。
水道設備のない場所での洗車、いわゆる「どこでも洗車」を傷つきリスクを軽減しながら行うには、スノーメンとスノーシャンプー、セットでの使用が必須です。「どこでも洗車」の実現はスノーメンの大きな売りになっています。
【泡と泡のダブルクッション効果】さらに傷付きリスク軽減
シャンプー洗車をしているとバケツ内の泡がどんどんなくなってきますね。ボディ表面にも十分な泡が付かず、このまま擦っていては傷がつかないか心配になります。
スノーメンを使ってスノーシャンプーの泡をかければ、しっかり見た目に潤滑層の存在を確認でき、ボディ表面が潤滑性の高い状態にキープできていることが分かります。傷のリスクをさらに抑えられます。
さらにミットにもモコモコな泡をかけて擦れば、泡と泡のダブルクッション効果で傷つきリスクはさらに軽減できます。
【泡切れが重要】スノーシャンプーの推奨希釈率は30倍
水道がない環境で行う場合は、泡切れが重要です。泡切れを考慮してスノーシャンプーの推奨希釈率は30倍となっています。
スノーシャンプーの驚くべきことは、高い潤滑性と、泡切れの良さを両立できていることです。非イオン(ノニオン)界面活性剤「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」を含んでいるためです。
汚れている箇所全体にしっかり泡をかけることにより、常にボディ表面を潤滑泡で滑りが高い状態にキープでき、洗車傷のリスクを下げられます。
【どこでも洗車】作業手順
汚れている箇所にたっぷりと泡をかけます。泡はやや水っぽいですが、その分泡切れが良くなっています。
泡をどかすイメージで、泡を引きずらないよう一定方向にミットを動かします。
表面に汚れや界面活性剤が残っていることがあるので、一旦水拭きを挟み、傷つきリスクをさらに軽減します。
クイックディテイラーとは【ながら洗車】影(シャドウ)などの汚れを取りながらコーティングができるメンテナンス剤です。
【水なし洗車】傷が気になるならしない方が良い スノーメン&スノーシャンプーを使おう
水なし洗車とは、水を使わずに洗剤を使用して、拭き上げのみでボディ表面の汚れを落とす洗車方法です。
場所を選ばないため外出先でも簡単に時短で作業できるのがメリットですが、ボディに砂などが乗っている場合には傷の原因になってしまいます。
なるべく傷をつけないためにはボディに吹きかける洗剤の量を多めにし、拭き上げクロスを多めに使う方が良いでしょう。
僕の経験談ですが、洗車場へ行くのが面倒で水なし洗車をしたことがあります。気を使いながらの作業でかえって時間がかかり、後からも傷がついていないか気になり後悔しました。
傷つきが気になるのであれば、気にしながら水なし洗車をするより、横着せず最初から水をかけて洗車をする方が楽だと思います。
またはこんな時こそ、スノーメン&スノーシャンプーの出番ですね。
自宅に洗車環境がない人、近くに洗車場がない人で、作業スペースを確保できる人なら、ぜひ「どこでも洗車」の用途でスノーメンを満喫していただきたいです。
【スノーメン使用事例】予洗い(プレウォッシュ)に使う
スノーメンは洗車場でのプレウォッシュにも最適です。
スノーメンを使って洗車前にあらかじめシャンプーを泡噴射しておくことで、リモネン泡の汚れ剥がし効果を利用したプレウォッシュに使えます。
スノーメンに入れる希釈液として、スノーシャンプー20倍の希釈液と、他メーカーのシャンプー5倍の希釈液を使ってみました。
【使用例①】スノーシャンプー20倍希釈
少し濃いめの20倍希釈です。スノーメン希釈液1.8L(フル)に対してスノーシャンプーが90mlです。
推奨倍率の30倍で水を流さなくても泡切れが良いように設計されていますが、30倍だと水っぽく、モコモコな泡を求めていると物足りないかも知れません。予洗い後はしっかり水で流すことを前提として、20倍で希釈します。
20倍希釈はモコモコした泡での泡洗車を楽しめます。しっかりと水ですすぎましょう。
【使用例②】【ウィルソン】泡仕立てシャンプー5倍希釈
他メーカーのシャンプーを使ってみました。余っている【ウィルソン】泡仕立てシャンプーです。カー用品店やホームセンターにも売られている人気のシャンプーですね。
5倍希釈で使います。希釈液1.0Lに対して泡仕立てシャンプーが20mlです。
水っぽくシャバシャバ感があるものの、十分に泡洗車ができます。泡仕立てシャンプーは求めやすい価格で手軽に購入できるのでコスパが良いです。
強酸性、強アルカリ性シャンプーの使用はスノーメンが壊れる可能性があります。中性、または耐性のある弱酸性、弱アルカリ性の使用が無難です。
【メリット・デメリット】やや高価なことがネックだが、誰でも簡単に傷つきリスクをおさえた洗車ができる
スノーメンのメリット、デメリットです。耐久性に関しては使って間もないため今後気がつくことがあれば追記していきます。
- バケツとスノーシャンプーを用意すれば、水道設備がない環境でも傷付きリスクをおさえた洗車ができる。
- プレウォッシュ(予洗い)に使うことで、傷つきリスクをおさえられる。
- 泡泡洗車を楽しめる。
- 自動蓄圧のため、噴射が楽に行える。
- 製品が届いてから一年以内であれば無料修理、交換が可能。(マニュアル書に製品保証書が付属)
- 手動式に比べて値段が高い。(amazon 税込14,820円 2023年4月時点)
- コード付きのフォームガンに比べるとパワーが足りない。
- 正しい使い方をしないと破損する可能性があるため注意が必要。
セール期間中などが割引率が大きくお得に購入できます。(セール20%オフで購入しました。)
パワーに関してはスノーフォーム用のフォームガンに比べれば物足りないですが、手動式の噴霧器と比べると十分なパワーがあります。普通に「どこでも洗車」、予洗いをする上では問題ないでしょう。
取り扱いに関してはマニュアル書をしっかり読み、正しい使い方をしていれば簡単に壊れることはありません。
【まとめ】使い方は人それぞれ 自分に合った使い方で楽しく洗車しましょう
【ながら洗車】スノーメンの活用方法について記事にしました。
スノーメンはできるだけ洗車で傷をつけたくない人、自宅に水道設備がないがこまめに洗車をしたい人、そして洗車を楽しみたい人に向いています。
自宅で、洗車場で、ボディの予洗いに、ホイールの洗浄に、いろいろな場所で、使い方で洗車を楽しめます。
スノーメンを自分に合った使い方で活用し、洗車ライフをより楽しく、充実させてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スノーメン使用の様子を11分程度のYoutube動画にしています。宜しければ参考にしてください。