こんにちは。ラッコ。(rakko_s5050 )です。
洗車をやると決めたのは良いものの、「いつやるのが良いのか?」「やり方は?」
そんな悩みがあるかも知れません。
作業をはじめる前に準備しておくことがあります。
実際僕はろくに知識もないまま、思い立ったまま炎天下の中、洗車をはじめてしまい、ボディをシミだらけにしてしまった経験があります。
この記事では次の5つの注意点について詳しくお伝えしていきます。
- 炎天下は避け、曇りの日か早朝、または夕方、風の弱い日に作業する
- 自宅で作業できる方は自宅で、できない方はコイン洗車場で作業する
- バケツ、シャンプー、タオルは必須
- 道具・グッズの収納は工夫する
- おすすめ頻度は2週間~月1回
当記事をお読み頂き、洗車前の準備を万全に、初心者でも安心して洗車を行って頂けたら幸いです。
夏の炎天下は避け、曇りの日か早朝、または夕方、風の弱い日に作業する
洗車はいつやるか。実はこれ、意外に最も重要なことです。
理想は曇りの日、早朝か夕方に行いましょう
洗車をやると決めたら、数日前から天気予報とにらめっこです。
理想は曇りの日です。ただ曇りの日は小雨が降ってくるときもあり、なかなか判断が難しいところです。
僕は特に夏場は早朝に行うことが多いです。時間でいうと5時頃からですね。
ちょっと早いですが太陽が上がってくる前、6時、7時には始めていたいですね。
夏場は天気の良い日は7時頃には太陽がかんかんと照り付けますので、その前には拭き上げ作業まで終わらしておきたいところです。
ただし真冬の早朝は凍結することがあるので、気温が高めの日中に行うほうが良いです。
今日は快晴だ!🌞絶好の洗車日和だね!
ちょっとまって!まだやめておこう。夕方になってからやろう!
雲ひとつない快晴!そんな気持ちの良い日は絶好の洗車日和だと思いがちですね。
でもちょっと待ってください。ボディについた水滴は太陽の光であっという間に乾いてしまいます。
それがイオンデポジットやウォータースポットの原因となってしまいます。
イオンデポジット・ウォータースポットとは
イオンデポジット | 水道水や雨水などの水分が蒸発し残った不純物が白いシミになったもの |
ウォータースポット | イオンデポジットが進行したものでボディの水滴がレンズの役目をして太陽の熱を吸収し、塗装面に穴をあけてしまったもの |
イオンデポジットがこびりついてしまうと洗車では除去することができず、ウォータースポットに至っては塗装が傷ついているため酷くなれば専門店で研磨作業をしてもらわなくてはならなくなります。
せっかくきれいにするために洗車をして、ボディがこのような惨事になってしまってはたいへんです。
特に真夏の炎天下🌞での作業はできるだけ避けることです
作業は少しでも太陽のでていない時間に行いましょう。
そして拭き上げはしっかり行いましょう。
どうしても夏に炎天下にやる場合は、パネルごとに作業し、素早くふき取りましょう。
できる限り早朝か夕方にやるようにしてください。
風が強くない日を選ぶ
それからもう一つ。風の強い日は洗車を避けることです。
洗った直後に強い風が吹くとボディに砂埃が付着してしまいます。
そこにふき取りを行えば、ヤスリ掛けをしているみたいなもの。あっという間にボディに擦り傷がついてしまいます。
ただでさえ、洗車はボディを少なからず傷つけるもの。傷をつけるのは最小限にしていきたいですね。
自宅で作業できる方は自宅で、できない方はコイン洗車場で作業する
洗車はどこでやるか。選択肢は限られると思います。
- 水道が確保できる自宅ガレージ
- 洗車場
自宅が戸建てで水道が使用できるガレージ、カーポートを持っている方はそこでやるのが一番だと思います。
何より落ち着いてゆっくり作業ができるかと思いますし、水道が自由に使えるのはかなり便利です。
自宅がそういう環境になくとも、近所にそのようなところを確保できれば良いと思います。
僕はマンション住まいなので、近所のコイン洗車場に行っています。
残念ながら水道は自由に使うことはできません。自宅に洗車スペースを持っている人がとてもうらやましいです。
コイン洗車場で記事を作成していますので、宜しければご参照ください。
コイン洗車場での洗車方法について
【コツ】洗車場での手洗い洗車 初心者でも簡単にできる方法 手順を解説!
コイン洗車場でのマナーについて
必見!【これだけはやってはいけない】 初めてのコイン洗車場で守るべきマナー11選
バケツ、シャンプー、タオルは必須
最低限必要なもの
こちらがないと始まりません。これだけは最低限揃えましょう。
- 小銭(洗車場の場合)
- バケツ
- カーシャンプー
- スポンジ(マイクロファイバークロス)
- クロス(拭き上げ用、窓ガラス用、など多めに持っていると便利)
必要なもの(あると便利、役に立つもの)
なくても洗車はできますが、あればよりきれいにすることができますし、快適に洗車ができるでしょう。
- コーティング剤・ワックス
- 各種クリーナー(タイヤ・ホイール・内装・ガラス用)
- コンパウンド(研磨剤)
- 鉄粉除去剤(粘土など)
- 洗車用手袋
- 脚立(特にワゴン、ミニバン系に乗られている方)
- 掃除機(クルマ用)
小銭(洗車場の場合)
コイン洗車場の場合、小銭が必要です。
機械はお釣りが出ませんので硬貨が必要です。500円硬貨と100円硬貨が数枚あれば良いでしょう。
洗車場自体には両替機がないことが多いので、多めに用意しておきましょう。
自販機で飲み物を買えば崩すことは可能です。ただし釣銭切れのこともある(よくある)ので注意しましょう。
洗車場の自販機で飲み物買って崩そうにも、釣銭切れのことも。注意しましょう。
カーシャンプー・スポンジ
水洗いのみの場合、シャンプーは必要ありませんが、できればシャンプー洗車を行うことをおすすめします。
泡立てたシャンプーがスポンジとボディの間のクッションとなり、傷がつくのを最小限にしてくれます。
たっぷりの水とシャンプーで優しい洗車が実現できるわけです。
スポンジはマイクロファイバークロスを使用した方がボディに優しいのでおすすめです。
このとき、水にたっぷり濡らして常にキレイな状態にしておき、最小限の力で優しくこすります。
洗車用てぶくろ
素手でも良いのですが、肌荒れが気になる方には薄手のゴム手袋を装着することをおすすめします。
手荒れの防止になりますし、特に冬場は水が冷たいので重宝します。
素手に近い感覚で作業ができるのもポイントです。ほかにはムートンタイプの手にはめるグローブ型のもあります。
汚れる作業を行う際には使い捨てのニトリルゴム手袋も良いでしょう。
おすすめの洗車道具については下記の記事にて僕が実際に使用して良かった商品を紹介しています。
【初心者必見!】おすすめ洗車道具13選 最初にそろえておきたいものから、あったら便利なものまで紹介
道具・グッズの収納は工夫する
はじめはそれほど多くなかった洗車道具が、回数をこなすに連れて増えてきます。
僕も新車購入時に一式揃えましたが、コーティング剤やクリーナーなど試してみたい商品が増えて、今もさらに増え続けています。
あちこちに道具が散らばっていると、洗車をはじめる前にまず道具を揃えるところから始めなければなりません。
車の中も散らかってしまいますよね。なるべく手間を省くためにも道具は整理しておきましょう。
カインズの収納バッグはおすすめ!
洗車場へ出かけるとき用に洗車道具を収納できるバッグを購入しました。
カインズの商品です。サイドにもポケットがついており小さめのブラシなど収納できます。価格は1,000円台と求めやすくオススメです。
購入はカインズの通販ショップか、実店舗になります。僕は店舗が近くにないため通販で購入しました。
タオル類は百均で購入した巾着のような袋に入れて多めに持っていきます。
洗車道具が多く自宅で洗車ができる方は、ワゴンタイプの収納棚も良いかと思います。
少々場所は取りますが、工具なども置けますし移動も楽チンです。
洗車道具が増えてきましたので、物置を整理しました。洗車時に必要なものを持っていく感じです!
車を洗うおすすめ頻度は夏でも冬でも2週間~月に1回
必ずしも一定の頻度ではなく、車が汚れてきたら、というタイミングが良いと思います。
雨の中走り回れば土や泥汚れがつきますし、高速道路を走れば虫がつきます。
特に2~5月頃に飛散する花粉や黄砂はボディにダメージを与えますので、春は週1回など高頻度に行った方が良いでしょう。
春の花粉と黄砂対策について記事にしていますのでよろしければ参考にしてください。
通常時のおすすめ頻度としては、季節を問わず最低月1回です。
2,3ヵ月空いてしまいますと汚れが蓄積されてしまいこびり付いてしまいますので、次回の洗車が大変になります。
逆に毎日のように洗車を行うことは、ボディに傷を増やしていってしまいますのでよくありません。
理想は2週間程度に1回です。とはいえ、なかなかそんなに時間が取れない方も多いでしょう。1ヵ月程度に1回であればどうでしょう。
それほど無理なく続けられるのではないでしょうか。1ヵ月以内でそれほど大きな汚れがなく、うっすらホコリがのっている程度であれば比較的簡単な洗車で済むと思います。
車のためには、とにかく定期的な洗車を継続することが大切です。
たまにコーティングをしておくのも日々の洗車が楽になるのでおすすめです。
まとめ
要点をまとめると、
- 夏の炎天下は避け、曇りの日か早朝、または夕方、風の弱い日に作業する
- 自宅で作業できる方は自宅で、できない方はコイン洗車場で作業する
- バケツ、シャンプー、タオルは必須
- 道具・グッズの収納は工夫する
- おすすめ頻度は2週間~月1回
洗車をいつやるか、実はこれが最も重要です。繰り返しになりますが、特に真夏の日中、太陽が出ている時間に作業を行うのはできるだけ避けましょう。
仕上がりに大きな差が出てしまう可能性があります。
炎天下に行うくらいなら雨の日に行った方が全然良いです。
さぁこれでいよいよ洗車ができます。
自宅で洗車できない方向けに、誰でも簡単にできる洗車のコツとやり方をまとめています。宜しければこちらも参照ください。
【マンション住まい必見!】洗車はどこで?どうしてる? キレイを維持するための簡単な方法・コツ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。