こんにちは。ラッコ。(rakko_s5050 )です。
『ザイモール チタニウムグレイズ』ってどんなワックス?
もともと僕は「ワックスよりもコーティング」と思い込んでいたのでワックスには関心がありませんでした。
ところがSNSを通じて、いろんな方がワックスによって驚くほどの艶を出していたり、様々な種類のワックスを手に入れて施工を楽しんでいるのを知りました。
そんなある日、研磨の仕上げに天然ワックス『ザイモール チタニウムグレイズ』を試し塗り、艶感に感動したのです。
そして自身で初めて一万円以上の高級ワックスと呼ばれる『ザイモール チタニウムグレイズ』を購入しました。
- 『ザイモール チタニウムグレイズ』をおすすめする理由
- 『ザイモール チタニウムグレイズ』の施工方法と施工事例
『ザイモール チタニウムグレイズ』に関心のある方は参考にして頂けると嬉しいです。
ワックスの魅力、種類につきましては、天然ワックスの魅力 洗車後のワックスで他車と差をつける!も合わせて参照ください。
天然カーワックス『ザイモール チタニウムグレイズ』 がおすすめ
天然ワックスの代表格、『ザイモール チタニウムグレイズ』です。
天然ワックスは硬めで溶けにくく施工が難しいのが欠点ですが、チタニウムグレイズは作業性が良いです。
価格は高いものの高級ワックスとしては比較的抑えられており、amazonなどで手軽に購入できます。
製品の特徴 施工性・コスパが良い
主な特徴は次の通りです。
- 天然ワックスの中では施工性が良い。
- しっとりとした艶感、撥水性が得られる。
- 防汚性に優れる。
- 水シミになりにくい。
- コスパが良い。
- 天然成分で塗装に優しい。
- ココナッツの甘い香り。
- 汚れや水垢、傷を落とすことができない。
- 硬め、特に冬場は施工しにくい。
おすすめ理由3選
おすすめ理由を3つに絞りました。
天然ワックスの中では施工性が良い
天然ワックスは石油系ワックスに比べて伸びが悪く施工しにくいです。しかし『ザイモール チタニウムグレイズ』は初めての施工でも難しさは感じませんでした。
アプリケーターにあまりつけすぎず、スジが残らないように薄く均一に伸ばすのがコツ。
拭き取りはそれほど重くならないのでワックス初心者にもオススメできます。
厚く塗ってしまった箇所はムラが残りやすいので、仕上げ後はいろんな角度から見てチェックしましょう。
しっとりとした艶感・撥水性が得られる
ワックスならではの濡れたような艶感・撥水性が得られます。
撥水性が落ちても艶感は残っていますので、ワックス効果は長く持続しています。
上記「水弾き」の画像は、施工一ヶ月程度経過後の雨粒の様子です。撥水は長持ちしませんが、一ヶ月程度であれば十分残っています。
水シミになりにくい
有機質系のコーティングのため、水シミなど無機質のスケールがつきにくいです。イオンデポジットの発生、固着を抑えることができます。
コスパが良いが、もう少し安いと購入しやすい
コスパが良い
ワックス自体は1万円以上するのでそう気軽に購入できない、という方が多いと思います。しかし、かなりの回数を施工できるので、1回あたりのコスパは悪くありません。
使い切るまで何ヵ月かかるのだろう、量は少なくて良いからもうちょっと安ければもっと購入しやすいのになぁ。
欲を言えば、もっと少ない量で良いので安くして欲しいです。
100%天然成分でココナッツの香り
これは好き嫌いが分かれるところですね。僕は大好きでテンション上がります。
洗車後に『ザイモール チタニウムグレイズ』を施工する
施工のポイントがあります。
下地をしっかり整えてから施工する
天然ワックスそのものでは水垢や傷を消すことができません。
ボディに付着した汚れは施工前にしっかりと除去しておくこと。
塗装表面を均一に整える
下地処理には毎回【ながら洗車】滑水性下地処理剤『BASE』を使用しています。『BASE』は天然ワックス施工前の下地処理にもオススメできます。
微粒子研磨剤。塗装を均一に整えることでワックスの乗りがよくなりますよ。
『BASE』は石油系ワックスとの相性は悪いので、天然ワックス施工の場合に限ります。
アプリケーターを使って縦横で磨く
ほとんどの方は屋外で施工することが多いでしょう。屋外では砂埃に気を付けたいです。
屋外施工の場合、円を描かずに縦横で磨く
ワックス掛けというと円を描くイメージがありますね。でも屋外施工の場合、円を描いて磨くとボディに付着した砂埃によって傷がつき、乱反射して目立ってしまいます。
縦横で磨くことによって乱反射を防ぎ、傷を目立たなくすることができます。その際、外枠を作ってから中を縦横で磨けば磨き残しが防げます。
施工はアプリケーターを使う
天然ワックスの施工が難しい理由として、伸びが良くないことがあります。カルナバロウの含有率が高いため硬く、伸びないのです。
ザイモールのワックスは塗りやすくするために、本来は手の温度で溶かしながら塗るのです。
ただ、手で塗るのはワックス消費量が多くなる、傷つきのリスクが大きくなるためアプリケーターの使用がおすすめです。
手がベタベタになりますしね。あと人目も気になってしまいます。
拭き取りは2枚のクロスを使う
施工から10分程度で拭き取りを行います。
特に屋外では砂埃がつきやすいので気持ち早め、5分程度で拭き取りをしたほうが良いです。
あまり長く放置すると固まって拭き取りにくくなります。
クロスは2枚用意し1枚目で粗拭き、2枚目で仕上げ拭きします。
屋外施工の場合、濡らして固く絞ったクロスを使うと、傷つきリスクを軽減できる。
屋外では拭き取り時にボディに傷をつけてしまうリスクがあります。そこで濡らしたクロスを使うことで傷つきリスクを軽減できます。
耐久性は若干下がるものの、傷つけてしまうことを思えばいいですよね。
【施工事例】 「シリコーンレジン」でコーティング、耐久性・防汚性アップ
ワックス施工前に事前にコーティングをしておくと、耐久性・防汚性をアップできます。施工事例として紹介します。
下地を整えたら、ワックス施工前に
を使ってコーティングします。
石油系ワックスだとコーティングの上に乗せられないですが、天然ワックスはコーティングの上に乗せてトップコートとして使えます。
下地処理後、シリコーンレジンでコーティングしてから施工すると、ワックス単体の施工に比べて次のようなメリットがあります。
- 耐久性アップ。
- 防汚性アップ(汚れやシミをつきにくくする。)
- シリコーンレジンは熱に強いため、紫外線に強くない天然ワックスの弱点を補完できる。
- 天然ワックス単体施工の場合に発生しがちな「白もや」を防ぐ。
防汚性の高さを実感しました。
大雨の中、また高速、峠道などを400km程度は走行したにも関わらず、目立つ汚れはなくバンパーに虫一匹🦗
— ラッコ。🚘車好き会社員ブロガー (@rakko_s5050) August 16, 2022
おそらく滑り落ちていったと思われます。
zymolチタニウムの下に敷いた、ながら洗車プラズマコーティングの防汚性をあらためて感じた。そして紫外線☀️からも守ってくれてる。 pic.twitter.com/KBDjhUzv29
大雨の中での撥水効果です。
wax施工後のルーフ水弾き。
— ラッコ。🚘車好き会社員ブロガー (@rakko_s5050) August 13, 2022
ながら洗車 プラズマコーティングαからのザイモールチタニウム。
びしゅびしょになりました。こんな動画撮ってるから自業自得😅 pic.twitter.com/v1FFQqiVFc
まとめ
『ザイモール チタニウムグレイズ』の特徴、施工方法の一例をお伝えしました。
このサイクルを定期的に実行することにより、愛車をキレイに保つことができます。
目安として2ヶ月おきに天然ワックス施工、半年に1回はリセット、下地処理をするのが、ベストなタイミングです。
- 下地処理剤『BASE』施工:塗装を均一に整える。
- シリコーンレジン『プラズマコーティングα』施工:耐熱性・防汚性アップ。
- 天然ワックス『ザイモールチタニウムグレイズ』施工:艶感、水シミ対策アップ。
- 定期的なリセット。
今回の施工は「Youtube ながら洗車チャンネル」を参考にしています。
天然ワックスの代表ザイモール チタニウムグレイズ&滑水性シリコーンレジンのプラズマコーティングα【最高の組み合わせ】
宜しければ一度お試しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。