こんにちは。ラッコ。(rakko_s5050 )です。
車を長期間キレイに維持するには定期的な下地処理(リセット)が必要。
車には水垢などの油汚れ、水シミ雨染みなど、さまざまな汚れがつくし、爪傷などの線傷が入ります。
水シミ雨染みを放置すると、イオンデポジット、そしてウォータースポットとなり物理的に塗装が凹み、溶剤では落とせなくなってしまいます。
そのような状態になる前、水シミ雨染みが付き始めた時点で、定期的なリセット磨きをし、軽度なうちに除去しておくことが重要です。
【ながら洗車】BASEを使うことにより、手軽に安全に、ボディを削る心配なく、水シミ雨染みを除去、下地処理ができます。
塗装より柔らかい微粒子研磨剤なので塗装面を削る心配がなく、小傷を埋め、同時にコーティングを行える万能な商品です。
- 下地処理って大変そう。
- コンパウンドで磨くとボディを削ってしまいそう。
- 酸性クリーナーを使うのはハードルが高い。
簡単に下地処理をしたい方、ボディの水シミ雨染み、小傷に悩んでいる方は、『BASE』 がどんなものか一度知って頂きたいです。
きっと悩みを解決してくれることでしょう。
【ながら洗車】 BASE (購入の際には、販売元・公式店舗名:『ながら洗車』 をご確認ください)
【BASE との出会い】 ボディの小傷に悩んでいたときに
コーティング施工前に下地処理が必要とは聞いていたものの、下地処理というと大がかりな作業のイメージでとても自分でやろうとは思えませんでした。
実際に労力と時間を要するもので、やり方を間違えると失敗にもつながる、大変な作業です。
そのような下地処理の大変なイメージを打ち破ってくれたのが、『BASE』です。
「誰でも簡単に失敗なく施工できるように開発されたもので、これを使えば軽度な水シミ雨染みを除去、小傷を埋めてくれる。その上、同時にコーティングまでしてくれる。」
(YouTubeながら洗車チャンネルの動画説明書より引用)
まさにその通りです。
僕の車はドアノブまわりの爪傷や、ブラック塗装なのでちょっとカバンで擦ったような小傷が目立ち、洗車のたびに気になっていました。
しかしながら、コンパウンドを使う気にはならず、ずっと放置状態でした。
そんなとき『BASE』と出会いました。
【特長と使い方】塗装を傷めずシミを除去 簡単4工程
下地処理と同時にコーティングができる、シリコーンレジン配合の滑水性下地クリーナーです。
【特長】塗装を傷めることなく、シミが除去できる
- 車の塗装より柔らかい研磨剤とクリーナー成分を配合、塗装を傷めることなく、水シミ雨染みの除去が可能。
- 酸性クリーナーを使わなくても、洗車では取り切れない水シミ雨染みをある程度除去できる。
- コンパウンドで磨かなくても小傷を埋めることができる。
【使い方】塗り伸ばしながら磨き、拭き上げるだけ
1パネル毎の施工です。手順は次の4工程でとても簡単です。
- 洗車後ボディの水滴を拭き取り、固く絞ったマイクロファイバータオル、またはマイクロファイバーアプリケーターにBASEを適量塗布する。
- 塗り伸ばしながら磨いていく。
- 別のマイクロファイバータオルで余分な成分を拭き上げる。
- 目立った小傷や水垢に対して、乾いたマイクロファイバータオルにBASEを塗布し、重点的に点で磨いていく。
【種類】 容量は120mlと350ml 安心できる大容量
容量120ml と350ml の2種類があります。
- BASE 120ml本体
- マイクロファイバー ライトグリーン(エッジレス)40cm×40cm
- マイクロファイバー 薄紫(エッジレス)40cm×40cm
- 商品説明書
- ポーチ(2022年11月時点で追加されており、かわいらしいと大人気です。)
付属のポーチが人気です。化粧品入れとしても使えるので、奥様や娘さんがいる方は渡してあげると喜ぶかも知れません。
- BASE 350ml本体
- マイクロファイバーアプリケーター (サプライズ品として入っていました)
- 商品説明書
350ml 容量であれば長く使えるのでより安心できます。ただし、ボトルキャップは溶剤が出すぎてしまうことがあり、まわすタイプの120mlの方が使いやすいと感じています。
簡単な下地処理で艶と弾きの両立 小傷が見えにくくなる
施工により次のような効果を得ることができます。
下地処理が簡単になる
水道水に含まれる、ミネラル成分が原因で発生するイオンデポジット(無機質汚れ)のシミは、中性カーシャンプーを使った洗車では落とすことができません。
イオンデポジット(スケール)を放置しておくと、くぼんでシミが浸透し、塗装が陥没、やがてクレーターとなってしまいます。
そして雨により水分が付着、太陽光によるレンズ効果で塗装が焼けてさらにくぼみ、ウォータースポットへ変化します。
ウォータースポットになると溶剤では取れなくなるので、イオンデポジットや軽度なウォータースポットのうちに除去することが必要です。
除去には、REBOOTなどの酸性ケミカル(クリーナー)や研磨力の強いコンパウンドが有効となります。
ただし次の点に注意します。
- 酸性ケミカルは気をつけて使用しないと人体に悪影響を与える可能性がある。使用には手袋・マスク(保護メガネ)の装備が必要。
- コンパウンドは粉が出るので車にマスキングをする対策がいる。
下地処理は大変です
下地処理では通常次の工程が必要となります。
- 脱脂作業(脱脂洗車)
- 鉄粉除去
- 水シミ(スケール汚れ)除去 【酸性クリーナー使用】
- 油分除去 【油分除去剤使用】
- 磨き作業【コンパウンド使用】
- 脱脂洗車(コンパウンドの粉を除去するため)
- コーティング施工(必ずしも必要でないが塗装を守り、ワックスのノリを良くするのに効果的。)
上記の通り多くの工程が必要な作業ですが、『BASE』を使うと、酸性クリーナーや油分除去剤を使うことなく、磨き後の脱脂洗車も必要ありません。
そして全てが専用品と同等とまではいかなくとも、近いクオリティでバランス良く仕上げることができます。
誰でも安全に時短で、かつ高いクオリティで下地処理を完結できるのです。
作業手順は、宜しければ、【超絶簡単!】 誰でもできる 車のコーティング施工前 下地処理 を参照ください。
滑水性コーティングで艶と弾きが両立できる
脱脂洗車後、『BASE』施工したボディ
下地処理剤でありながら十分な艶と撥水が得られます。
小傷が見えにくくなる
ドアノブまわりの爪傷や枝でひっかいたような線傷、洗車傷は簡単に目立たなくすることが可能です。
実際に傷を消しているのではなく、塗装面を平面に整え、シリコーンレジンを隙間に配合しています。埋めることにより太陽光の乱反射を防ぎ、傷が見えにくくなります。
ドアノブ内側の爪傷を磨いてみました。
う~ん、こんなに傷が。自分だけが乗っているわけではないので、きっとまたつくでしょう。でもまた消せばいい。『BASE』と出会えてよかった。
ビフォーアフター
ヘッドライトに施工 黄ばみ・くすみが取れる
ボディだけでなくヘッドライトの黄ばみや曇りを解消できます。
実際に黄ばみが出ていた車両のヘッドライトを、5~10分程度簡単に磨いただけでクリアになりました。
その様子は【簡単】車のヘッドライト 黄ばみ・曇りが取れる 原因と対処方法は? に詳しく記載しています。宜しければ参照ください。
安心安全 人と車に優しい
安心・安全です。
- 人に優しい:肌に害がない中性溶剤のため安心。手についても洗えば問題なし。
- 車に優しい:多少樹脂についても影響なく、マスキングの必要なし。塗装より柔らかい微粒子研磨剤だからボディを削る心配がない。高頻度で施工しても大丈夫。ガラスコーティングは落とさない。
- 時短でできる:ほとんど粉が出ないので、施工後に脱脂をすることなく、そのまま上からコーティング施工ができる。
樹脂について白くなってしまったら?
樹脂についても影響はないですが、結構白くなってしまうことがあります。
そのようなときは、【ながら洗車】商品の【ながら洗車】影(シャドウ)を厚塗りして、上から【ながら洗車】ファストガラスを塗って閉じ込める方法が効果的です。
【ながら洗車】影(シャドウ)は洗車後に、汚れ・小傷・水シミ雨染みを取りながらコーティングができるクイックディテーラーです。艶感もかなり出ますので、ボディへの施工もおすすめです。
洗車後に、汚れを取りながらコーティングができるメンテナンス剤。
シャドウ(影)施工後
ワックス施工前の下地処理に最適
他車と艶で圧倒的な差をつけたいときはワックス施工が効果的です。
ワックス施工の前にきちんと下地処理をして塗装面を均一化できるかどうかによって、ワックスのノリに差がでます。
下地処理では前述したとおり、水シミなどのスケールをきちんと落としていきます。
『BASE』で塗装面を平面にし、シリコーンレジンで均一化してからワックスを塗り込みます。
『BASE』で簡単リセットし、いろんなワックスを楽しむ
いろいろな種類のワックスを持ってる人は、『BASE』で簡単にワックスをリセットし、別のワックスの施工を楽しめますね。
【口コミ】 誰でも簡単・安心施工 一方で深い傷が消えないという意見も
レビューでは次のような評価があります。
- 下地処理からコーティングまでの施工工程に、手間がかからない。
- 失敗がなく、誰でも簡単に安心して使用できる。
- 爪傷や洗車傷が目立たなくなった。
- 施工後は水弾きが良くなり艶が結構出た。
反面、以下のようなコメントもあります。
- コスパが悪い。
- 期待していたほど傷がなくならない。(爪が引っかかる深い傷は消えない。)
- 拭き取りが重い。
- ゴムの隙間、樹脂など、乾いた後に白く残る箇所がある。
【メリット】誰でも簡単に安全に施工できるのがポイント
使ってみて感じたメリットです。
- 誰でも簡単に、安全に下地処理ができる。
- 失敗するリスクがほとんどない。
- 下地処理と同時に、シリコンレジンベースのコーティングができる。
- 塗装を削る心配がなく、高頻度で施工して問題ない。
- 滑水性の水弾きと艶が得られる。
- 油汚れ(洗車では落とせない汚れ、ピッチタール、水垢)をある程度除去できる。
- 軽度のスケール汚れ(水シミ雨染み)を除去できる。
- 小傷を埋めて目立たなくできる。
- コーティング剤を重ね塗りできる。
- ガラスコーティングの上からでも施工可能。
- ヘッドライトの黄ばみが簡単に取れる。
- メッキの水シミが簡単に取れる。
ながら洗車商品共通のメリット
- 商品の使い方は説明書に詳細が記載されている上、YouTube動画の説明書でも丁寧に解説されていて理解しやすい。
- 30日間品質保証。万全なサポート体制。
- 公式LINEアカウントにて洗車やコーティングの悩みなどを気軽に相談可能。万が一の不良品の際にも対応可。
愛車を長くキレイに維持していくために定期的な下地処理が必要です。
そのことを理解していても大変な作業だと続きません。
誰でも簡単に安全にできるという点は非常に大きいです。
メッキにも効果絶大
ドアノブまわりの爪傷や小傷が簡単に取れたのは感動もの。
フロントグリルのメッキ部分、水道水が乾いてシミになっていたのですが、こちらもちょっと『BASE 』で擦るだけで簡単に落ちました。
ビフォーアフター
【デメリット】価格が高く、単体施工では防汚性に欠ける
感じたデメリットです。
- 価格が高い。
- 人によってはコスパが悪いと感じる。
- 単体の施工では防汚性がそれほど高くない。
- ガラス面、ゴムには使えない。
- 樹脂につくと白くなることがある。
- 手磨きだと施工がやや大変。
防汚性の問題に関しては、上面により防汚性に優れたコーティング剤
コーティング剤 プラズマコーティングαの施工により解消できます。
手磨きだとわりと重労働で、コンパクトカーの施工でも慣れないと時間がかかってしまいました。ポリッシャーで磨けると便利です。
【感想】塗装を削りすぎないことが安心できる
率直な感想です。
ハードルの高かった下地処理が誰でも簡単に安心してできるのは非常に大きなこと。
軽い傷なら全く目立たなくなるし、『BASE』のみの施工でも、水弾きや艶は下地処理剤とは思えないほどの効果が得られています。
深い傷を消せないことはデメリットにならない
価格は120ml :3,900円程度、350ml :7,000円 程度 と決して安くはなく、深い傷を見えなくすることはできません。
しかしながら、次のように考えています。
- それほどコスパが悪いと感じていない。
- クレーターとなり塗装が凹んでいるもの、深い傷に効果がないことをデメリットと感じていない。
理由は『BASE』という商品を次のように考えているからです。
- 毎回洗車の度に使うものではなく、通常の使用頻度は下地処理とコーティングを行う3ヵ月~半年に1回程度と考える。
- 軽度の傷落としを目的にたまに使うと考える。塗装より柔らかく、削りすぎないという特性、これが安心感でありメリットと考える。
しつこいシミは取れません。より深い傷やしつこいシミは、もっと研磨力の強いコンパウンドで磨くことが必要です。
コーティングやワックス施工前の下地処理を、誰でも定期的に安心して楽しくできる。その用途では最高の商品だと考えています。
最後にムラのチェックをする
施工性に関しては確かに少し疲れますね。
個人差がありますが、僕の車はコンパクトカーにも関わらず、洗車から『BASE』施工完了まで4時間程度かかったことがあります。
慣れていない上に、乾式施工(ボディ・アプリケーターまたはタオルともに乾いた状態)で丁寧に作業したことが原因です。
アプリケーターまたはタオルを濡らして行えば、若干研磨力は下がるものの施工性良く、早く終わらせることが可能です。
いずれの場合も拭き取れず残ってしまう部分があるので、最後にムラのチェックはすべきです。
施工の際に樹脂にかかると白くなってしまうことがあるので、注意が必要です。
【おすすめしたい人】愛車をキレイに維持したい人
『BASE』の購入は次のような方におすすめです。
- 定期的に下地処理をして愛車をキレイに維持したい人。
- 下地処理初心者で施工を失敗したくない人。
- 爪傷や洗車傷などが気になる人。
- ボディやメッキの水シミ雨染みが気になる人。
- ヘッドライトの黄ばみ、曇りを簡単に解消したい人。
一つでも当てはまればぜひご検討ください。
まとめ 『BASE』は誰でも簡単に、楽しく下地処理ができる最高の商品
下地処理は愛車をキレイにしていく上で重要な作業です。
塗装面が凸凹していると、せっかくコーティングを乗せてもしっかり定着しません。キレイな艶を出すことも難しいでしょう。
そこで塗装面を平らに整える必要があります。
とは言うものの、その下地処理、僕は『BASE』がなければ今でもできていないかも知れません。
『BASE』は「大変、素人にはできない」という下地処理の大変なイメージを180度変えてくれました。
下地処理をするときには『BASE』と合わせて、簡単に脱脂ができる【ながら洗車】脱脂シャンプー を持っておくと大変便利です。僕はこの2つの商品はリピート購入していて常に手元に持っています。
ぜひ一度手にして頂き、下地処理にチェレンジしてみてはいかがでしょうか。
Chemical&Washを運営されているシナモンさんのブログでも『BASE』をレビューされています。そちらもオススメです。
【ながら洗車】 BASE (購入の際には、販売元・公式店舗名:『ながら洗車』 をご確認ください)
【ながら洗車】脱脂シャンプー も宜しければ次のリンクからご参照ください。
【ながら洗車 脱脂&マルチクリーナー】感想レビュー 人気カーシャンプー Degreasing Shampoo これ一本でOK!
Youtubeながら洗車チャンネルの動画説明書は下記のリンクから。
最後までお読み頂きありがとうございました。